日本情報考古学会第38回大会開催案内
会員の皆さまにおかれましては、時下ますますご健勝のことと存じます。
さて、日本情報考古学会第38回大会を下記の要領で開催いたします。今回は鹿児島国際大学で開催することになりました。お知り合い等にご周知いただければ幸いです。
詳細は本ホームページで逐次ご案内いたします。
意義ある大会となりますよう、皆さまのご協力をお願い申し上げます。多数のご参加をお待ちしております。
日本情報考古学会 会長 植木 武
【開催日】1日目 2017年3月25日(土)13:00※~
2日目 3月26日(日)10:00※~
※上記時間は予定です。発表件数等の都合で前後します。ご了承ください。
【会場】鹿児島国際大学(鹿児島県鹿児島市坂之上8丁目34‐1) 7号館
http://www.iuk.ac.jp/gaiyou/access/index.html
【懇親会】1日目(3月25日)夕刻に実施予定
(日時・実施の有無・変更等、詳細はプログラム及び本HPでお知らせします)
【交通】最寄駅:JR指宿枕崎線「坂之上」駅
※詳しくは、学会HPよりご確認ください。
※ご宿泊の予約等は各自でお願いいたします。
一般講演(研究発表)の募集(第38回大会)
第38回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」でご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、ご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会を充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込締切:2月24日(金)13:00まで【締切を延長しました】
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換してください)宛に必ずメール添付(もしくは本文に内容を全て網羅したメールでも可)でご送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:3月12日(日)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛に送信ください。ページ数の制限(6頁以内)、締切等を厳守願います。
プログラム:2月下旬公開を予定
【会員・企業等の出展について】
ブース出展をご希望の場合は、会場の都合等がありますので、あらかじめ事務局までメールでお問い合わせ・ご相談ください。なお、本学会にふさわしい内容であるか審査いたします。
日本情報考古学会第37回大会の報告
2016年10月8日・9日、土浦市立博物館を会場として第37回大会を開催し、無事終了しました。ご協力頂いた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2016年10月8日・9日、日本情報考古学会第37回大会を土浦市立博物館で開催しました。今回は学部生や留学生による発表もありました。特別講演は、茂木雅博先生(茨城大学名誉教授・土浦市立博物館館長)に「日本の箱式石棺」と題して行っていただきました。2日目の総会の後に学会賞授賞式が行われ、各受賞者には植木会長より表彰状と記念の盾が贈られました。論文賞は、村木祐太、アルタンツェツェグ・エルフバヤル、千葉 史、松山克胤、今野晃市氏の「多数の遺物を一括測定可能なレーザー型自動計測システム」、堅田賞(優秀賞)は、中園 聡、太郎良真妃、平川ひろみ、下小牧 潤、楊 帆氏が受賞されました。
多くの方のご尽力により、二日間の日程を終えることができました。深く感謝いたします。
【プログラム】 第1日 10月8日(土) 13:00より
13:00-13:10 開会式
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
考古学から見たホモ・サピエンスの日本列島への渡来と拡散
植木 武(共立女子学園名誉教授)
研究発表2 13:30-13:50
パキスタンにおける文化遺産の再記録化プロジェクト(2):イスラマバード博物館収蔵資料の3D計測とデジタル・アーカイブ化に向けた取り組み
〇野口 淳(NPO南アジア文化遺産センター・東大総研博)、横山 真((株)ラング)、千葉史(同)、ムハンマド・ザヒル(ハザーラ大学)、アブドゥル・アゼーム(パキスタン考古博物館局)、近藤英夫(東海大学)
研究発表3 13:50-14:10
弥生文化の周辺地域におけるエスニック現象の新しい理解に向けて
○平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表4 14:10-14:30
等高線図からの没入型3D地形モデルの作成
〇杉本厚典(大阪歴史博物館)、江口泰弘
研究発表5 14:30-14:50
茨城県内の窯跡群および遺跡出土須恵器の蛍光X線分析
三辻利一(鹿児島国際大学)
―休憩― 14:50-15:00
研究発表6 15:00-15:20
茨城県内の窯跡群および古墳出土埴輪の蛍光X線分析
〇三辻利一(大阪大谷大学)、犬木 努(同)
研究発表7 15:20-15:40
岡山後楽園所在の「大立石」について(予察)
三瓶裕司(公益財団法人かながわ考古学財団)
研究発表8 15:40-16:00
東之宮古墳における地中レーダ探査
○泉 吉紀(富山大学)、酒井英男(同)、鈴木 碧(同)、渡邉 樹(犬山市教育委員会)
研究発表9 16:00-16:20
東大寺領荘園に関連した富山県砺波市久泉遺跡と大溝の研究
○酒井英男(富山大学)、岸田 徹(同志社大学)、泉 吉紀(富山大学)、川崎一雄(同)、野原大輔(砺波市教育委員会)
―休憩― 16:20-16:30
特別講演 16:30-17:30
日本の箱式石棺
茂木雅博先生(茨城大学名誉教授・土浦市立博物館館長)
懇親会 18:00-(予定)
第2日 10月9日(日)10:00より
一般講演
研究発表10 10:00-10:20
小豆島における文化遺産活用の検討―世界考古学会議Pre-Congress Tourを通じて―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表11 10:20-10:40
特別天然記念物―古代の魚津埋没林のレーダ探査研究
○泉 吉紀(富山大学)、酒井英男(同)
研究発表12 10:40-11:00
磁化研究による黒曜石製遺物の熱履歴の研究
○菅頭明日香(青山学院大学)、酒井英男(富山大学大学院)
研究発表13 11:00-11:20
花崗岩類のベルト帯
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表14 11:20-11:40
関東地域の縄文土器の蛍光X線分析
三辻利一(鹿児島国際大学)
11:40-12:10 総会、学会賞授賞式
―休憩― 12:10-13:00
研究発表15 13:00-13:20
遺物表面の展開に関する評価方法
○王 澤鵬(岩手大学)、松山克胤(同)、今野晃市(同)
研究発表16 13:20-13:40
楕円を用いた完形土器の円形度解析手法の検討
○韓 菲(岩手大学)、木下 勉(福井工業大学)、松山克胤(岩手大学)、今野晃市(同)
研究発表17 13:40-14:00
岡山県南部地域における終末期古墳の立地と要素―総社市鳶尾塚古墳を中心に―
四田寛人(岡山大学文学部)
研究発表18 14:00-14:20
土器製作者の個人同定法とその考古学研究における意義
中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表19 14:20-14:40
考古資料の三次元記録の実践例―様々な手法・装置間の比較―
〇太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表20 14:40-15:00
中国東北地区における新石器時代土器の調査とSfMによる記録
○楊 帆(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)
15:00-15:10 閉会式
□土浦市立博物館では、特別公開「土屋家の刀剣―国宝・重要文化財の公開―」の期間です(10月10日まで)。この機会にご覧ください。※大会参加者は入館料無料(当学会負担)でご覧いただけます。はじめに大会受付をお済ませください。
□大会参加費(『日本情報考古学会講演論文集』Vol.17込み)会員2000円、非会員3500円
□懇親会は、第1日(土)終了後、18:00より土浦駅西口近く「とりせい」。懇親会費4000円を予定。
□当日参加も可能ですが、人数把握のため会員・非会員にかかわらずメールにて、「大会参加」「懇親会出席」について、事前に学会事務局までお知らせくださいますよう、ご協力ください。
□宿泊は、各自でご予約下さい。
□第2日(日)の昼食につきましては、各自でご用意ください。博物館周辺に飲食店があります。
□詳細・変更等は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。
□大会に関するお問い合わせは、学会事務局まで。お問い合わせ、ご連絡は必ずメールでお願いします(調査等で不在のことがあるため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2016年9月18日掲載 会報No.38できました
会報No.38(印刷版)ができました。会員の皆さまに発送しましたので、ご覧ください。次回第37回大会のご案内も同封しております。
会報のオンライン版は、本ホームページからダウンロードできます。
日本情報考古学会第37回大会プログラム
日本情報考古学会第37回大会を下記の要領で開催いたします。前回の大会に引き続き、最新の研究成果の発表、活発な議論が行われることと期待しています。意義ある大会としたいと考えておりますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。会員はもとより、関心をお持ちの研究者・学生・一般の方々も歓迎いたします。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第37回大会実行委員会
【開催日】2016年10月8日(土)・9(日)
【会場】土浦市立博物館(茨城県土浦市中央1丁目15-18)視聴覚ホール
JR土浦駅(上野駅から常磐線で普通70分または特急50分)下車
土浦駅西口から徒歩15分。または、土浦駅西口バス停(4)(5)番から「亀城公園」下車→徒歩1分
一般講演(研究発表)の募集(第37回大会)
第37回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」でご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、ご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会を充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込締切:9月12日(月)
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換してください)宛に必ずメール添付(もしくは本文に内容を全て網羅したメールでも可)でご送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:9月30日(金)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛に送信ください。ページ数の制限(6頁以内)、締切等を厳守願います。
プログラム:9月半ば公開を予定
【会員・企業等の出展について】
ブース出展をご希望の場合は、会場の都合等がありますので、あらかじめ事務局までメールでお問い合わせ・ご相談ください。なお、本学会にふさわしい内容であるか審査いたします。
日本情報考古学会第36回大会の報告
2016年3月26・27日、九州国立博物館を会場として第36回大会を開催し、無事終了しました。ご協力頂いた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2016年3月26・27日、日本情報考古学会第36回大会を九州国立博物館(共催)で開催しました。多様な分野・テーマの発表と、会場では参加者が相互に情報交換する場面が多々見られました。1日目の夕刻に博物館のレストラン「グリーンハウス」で開いた懇親会では分野をこえて大いに盛り上がりました。また、2日目には一般講演のほかポスターセッションを行いました。また、「オプショナル見学」として同館の協力により、館内のX線CTや三次元計測関連機器などをご案内いただき、興味深く見学しました。